先週のジャンプを読んでいなかったことに
今週のジャンプを読み進めていて気付いた。
言葉にはしていたけれど、事実が物語る自らの状態というのはハッとさせられる。
読み始めて20と幾年
何がきっかけだったのか。誰がきっかけだったのか
親父がドラゴンボールだけを見る為にジャンプを買っていた時代があった。今思えば息子たちと話を合わせる為だったのかも知れないな
その頃は、3人兄弟のいるウチに同じジャンプが複数存在することもあったし、誰の影響で今自分が、かの雑誌を追い掛けているのかはわからない。
あの頃は読み飛ばすタイトルも幾つかあったが、いまは退屈に思えていてもぜんぶの作品を読むようにしている。
今回のようなことがあっても、漫画喫茶に行ってさらったり、最近ならばアプリのジャンププラスで買ってしまうことも少なくない。
万年フリーター稼業の僕には、曜日感覚というものが基本的にないのだが、
その中で唯一1週間を感じさせてくれるのはジャンプに他ならない。愛しい。
ニワトリと卵のように
ときどき考えることではあるけれど、
新しく週刊漫画雑誌を買い始めるタイミングというのは、実に難しいように思う。
1つの漫画が連載開始の巻を買ったとしてもだ、そのときに他の漫画は十中八九、話の途中であるから
何とも満足度の低い状態で読むことになる。
そんなことを度々考えるものだから、幼い頃から断続的に読み進めているジャンプはまだしも、新しく漫画雑誌を追う気にはなれない。
伴い、読みかけの物語も多いものだから、ジャンプを卒業するタイミングも不明である。
立ち読みというものがどうにもしょうに合わないので、これからも買い続けることをしたいなと思うわけだけど
これが逝く直前まで果たされる未来を想像すると、いかにもロマンチックではないだろうか。
幼き日より続く関係性。こんなものが人間幾つもあるわけではないから
質が落ちようがマンネリしようが、僕はジャンプを追い掛けたいと思う。
何の話だ。
余談ではあるが、かつてのアマオトのベーシスト、タカツキヤスヒコ、現ギター大谷大と森兄弟の隙間を初期に埋めてくれたのは、
他ならぬジャンプであったことをここに記す。偉大なり。ジャンプ。
*筆者の今イチオシは「ブラッククローバー」です。アニメ化待ったなしですな。