僕は小学校の頃には深夜の徘徊をはじめたんですけど、その頃からずっと変わらない欲があるんです。
それが、「自販機で缶飲料を買うこと」なんですよね。
決してリーズナブルではない
全くもってリーズナブルではありません。
アホみたいに買うので、身近な人には「スーパーでまとめ買いした方がいいよ」と
耳にタコが出来るくらい言われるんですけど
自分でもほんとそうだよなーって思いながら、なんでか頑なに自販機で買うことを求める体があるんです。
決して金のある人間ではないのですが、
そんなこと関係なしに買い求める自分の本質に気付いたのはここ最近ですね。
僕はどうやら自販機で買う、ということに喜びを感じているんですよね。
いまのとこ同じ感性の方に出会ったことはない
色んな人にこの話を返す刀で話しているんですが、
賛同を得られたことはまだありません。
こうしてブログにでも書いてみれば少しは伝わる人も出てきそうなもんだと思ってますが
そもそもなんで、あの行為に快感を覚えるのかってことを改めて考えてみました。
エレベーターのボタンを押したがるやつ
ガキの頃ってボタンを押したくって仕方なかったっすよね。
大方、そういう衝動から自販機に執着してるんじゃあないかと思ってたんですけど、
さっき試しに買いに行ってみたんですよね。
そしたらあの、缶が落ちてくるときの「ドガン」て音が何かに似ている気がしたんですよね。
なんだと思います?
爽快感のある音ですよ。
ドガン。思い出してみてください。
自販機で
130円をちゃりんちゃりん
どれにしよーかなー
よしこれ。
(ぽち)
…
ドガン!
そうです。
あれですよ!
なるほどクセになるわけだ
ねぇ。すっかりお判りだとは思いますが、
なるほどクセになるわけですよね。
それが130円、スーパーで例えば80円で買えたとしても、
50円割り増す価値はありますよね。ほんの50円で買えるドガン。これは実にリーズナブルではありませんかね。
ただ、自販機で買う場合、味が落ちる場合がありますからね。ここは注意頂きたい。僕は同じ製品ばかりを飲んで早10何年というところなのでとても敏感です。
これに関してもまた、改めて記事に書きたいと思いますが今回はこの辺で。
皆さんも自販機のボタンを押すときはこう、腰を落としつつ、狙いを定めて投げるでなく滑らせるようなイメージでね
ストラーイク。