情報化社会と言われ始めたのはいつからか
SNSも発展し続け、いわゆる一般人と呼ばれる層の発言にもチカラが見出され
インフルエンサーなんて言葉も定着した昨今、情報の真贋を見定めることを
誰しもが求められている。
神のみぞ知る
正直、そんなこと言われてもさ、と思っている。
「情弱(情報弱者)」という言葉は、僕のような甘ちゃんを侮蔑したものだろうし
僕自身、自覚もある。
だからと言って、全てを疑ってかかるってのも疲れる。
出来るなら性善説だって信じていたい。
信じていたい、けど。という感じだ。
盛者必衰
最近でいうならY興業さんの件もそうだし、少し前ならポピュラーなインスタントフードから虫が出てきたりして話題にもなった。
よく名前を聞く企業からの心配な不祥事がたくさんある。
それだけで、それが広まるだけで満遍なく”イメージ”というのはこびり付く。
「イメージ戦略」という言葉もあるくらいだ。
冷静に考えれば「そら人間なんだから失敗くらいあるわな」と落ち着くし、完全無欠って方が不審なくらいなんだけど、
世の中、情報化社会、なんて言われる前から「広告」ってものが人間を牛耳っていた。
魔女狩りだとか宗教がらみの過ちなんて全部そうだろう。
「あんな堂々と表立った人が言っているんだから”フツー”に考えて大丈夫」
こうして人間は考えないでいいことに安心する。安心していたいのだ。
広告業界
それこそ不祥事でいうならば、いつかは大手広告代理店のDさんからも自殺者が出た。
言い方を悪くすれば「情報操作の雄」であるところから。操作しきれなかったんだろうという皮肉だ。
「あんな堂々としているのだから大丈夫」なんてことは一つもないのだ。
実際、僕も先輩が蕎麦屋チェーンで出された丼にも白くなったGがいたし。
ヒューマンエラーはあります。細胞だって国が上げての話題にした後あんな顛末になったし、オリンピックロゴだって盗作だった。
群衆の動きには信憑性を高く見てしまう。でも違う。それはただの怠惰。
Google検索は便利だ。でも検索上位は金で買える。レビューさえも買える。そこに真実はもはやないだろう。
もはや「ググレカス」と言われたら「うるせー情弱」と返していいのかも知れない。
最後に
例のKアニさんの事件。被害者の実名報道。
腹が煮え繰り返った。言わされているのだろうアナウンサーが眉間にしわを寄せて「如何にも心苦しそう」な演技をしながら似たような前置きをつらつらと語り
最悪"長いものにまかれて仕方なかった”と仮定しても見ていられなかった。
世論というのは目に見えないし、これは俺自身の個人的な感覚だとしても、
被害関係者からも遺憾の意が表明されていた。それだけで完全に黒。悪である。
お上からの情報操作の利かなくなってきているのは感じている。特定班の動きも早い。
こちらの動画もごもっとも
というか、このブログを書くに至った推進力だ。感情的だし過剰だとは思うけど、率直に言って同じ気持ちだった
「逮捕されない」悪人たち、狂人たちが実に憎たらしい。法で裁けないなら、という気持ちが溢れかえる。
オチもなく、世の中への疑心ばかりが募る話だけれど、最後に
TVで偶然聞いて(これも皮肉にもCMから)心を撫でてくれた楽曲を紹介して終える。
確実に優しさや思い遣り、愛ってのは存在すると思ってる。
歌はそういうものを伝播するチカラがあるから、今回やらかしたマスコミの人たちにも
こんな歌が刺さってくんねぇかなって思いました。