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夏の空が観たい(後半)

森 壯太 2019/09/07
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前回に続きまして、9月6日のこと。

妻と休みを合わせて神奈川県は鎌倉市へ行きました。

現在時刻は15:56

向かう先「Cafe 坂の下」のラストオーダー(平日)は16:00。

準備不足でしかないわけですが、僕らにしてはよくあることの割にはまだチャンスの残っているパターン。

妻は絶望していましたが、僕の呑気な「間に合うんじゃない?」の言葉に、刹那、走り出しました。

言うんじゃなかった←

駅からは徒歩10分

マップアプリ曰く10分のところ。たしかに走れば間に合う。

慌てる妻

僕はその様子が愛しく思い、写真を撮ってました。

海が綺麗。走る妻

鎌倉駅前とはまた違う、古き良き海の町という風情。

歩くだけでも楽しめそうな路地でした。

着いた

ぴったり16:00。

Cafe 坂の下

息の上がった妻の演出も利いてなのか、何とか入店を許して頂けました。(皆さんは予め時間を確認しておきましょう)

曜日によっても違うみたい

店員さんの人相もお店の内装も、とても穏やかで落ち着く(閉店まで1時間)。落ち着いてる場合じゃないけど

民家を改造したような雰囲気でした

慌てていて、内装全然写真撮ってませんでした。

急ぎ、プレーンのパンケーキセットを二つ注文。妻はアイスコーヒー、僕はソイラテ。

楽しみ。

待ち時間はわずか

そこそこお客さんもいらっしゃいましたが、ほんの数分で運ばれてきました。

美味そうさが暴走してる

アイス付きをお願いしてました。贅沢が留まることを知らない。

バター?の香りもさることながら、食感がたまらない。なんだこの粒々感は。美味しい。美味しさも留まることを知らない。

3枚あったけどペロリと平らげてしまった。メイプルシロップはお好みでかけられますが、薄味が好きな僕はかけずに完食。美味しかった。

最後に興奮してコップ倒しちゃったのと、ソイラテを「ソイヤ!ソイヤ!」って言いながら掻き混ぜたのは反省してます。

ごめんなさい。また行きたいです。

海がすぐそこ

鎌倉に比べて、人の集落感あふるる長谷の町。

坂の下さんもまさにその住宅街の路地のなかにあるのですが、

一つ道を出るとそこは海

ほんとすぐそこ

晴れの日を願ったのは海の美しさを満喫する意味ももちろんありまして、

冒頭(前半)の妻の願いを叶えるには必須条件でした。良かった。

最高の状態。

タイトルの「夏の空が観たい」という僕の願いで言えば、もっとドカンと”入道雲”が観たかったんですが、

まぁ良し。妻の笑顔が観れました。

楽しそう
靴は僕が持ってます←

旅は終わらない

謎のオブジェ

飽き足らない妻。次は江ノ島駅へ行こうとのこと。もう一度江ノ電へ。

ホームに行くと、真水の水道がありました。これは便利。「そのまま電車に乗られるよりは..」という対処なのでしょうね。

助かりました。

時刻は17:00過ぎ、学生さんも帰路に着く頃。心なしか電車利用者も多く感じました。

日暮れて

弁天橋

江ノ島に着くと、ちょうど日も暮れはじめて様変わりする海辺の景色。

これまた美しく、妻曰く「計算通り」だそうな。

さっき激走していた人のセリフではない。

橋の途中の喫煙所も妻は把握済みでした

この弁天橋を渡った先に用があるらしく、一路そちらを目指します。

潮風ですから、多少ベタベタはしますが、風が吹いて心地の良い空気でした。

江島神社

山の麓。街灯が素敵

18:00手前。軽い山登りを開始します。

渡りきると上り下りして1324段あるとかないとか。総称したものが「江島神社」でいいのかしら。

辺津宮(へつのみや)

江島神社、辺津宮、奉安殿、中津宮、奥津宮、八坂神社、児玉神社と有難いところを通り過ぎて、

階段、階段、また階段

向かうのは「岩屋」手前の「稚児ケ淵(ちごがふち)」。かながわの景勝50選にも選ばれている場所です。

途中、ちょこちょこ開けたスポットがある
ここも人気でした

あと気になったのが飼い慣らされたニャンコがそこら中におりました。

ひいこらひいこら

汗だくになり、ひいこら言っている妻と、ちょっとテンション上がってきちゃった僕。

こんなにひいこら言いながらも観たい景色があるんだなぁと、期待は膨む

電線に萌える
目前の場所。

何とか日が隠れきる前に到着。20分くらい?エスカーというエスカレーターを有料で利用も出来るみたいなので、体力に自信のない方は是非そちらも。

稚児が身を投げたってのが由来みたい

絶景かな

ご覧の通り

上り下りした階段の分だけ割増

‪iPhone‬による撮影なので、感動の三分の一も伝わってないと思います。

岩場の水溜りに反射する夕日の美しさがあった

あとは寄せては返す波の音を脳内で付け加えてもらって。

人によっては片思いの人と来たってていにしてもらっても楽しいかも。カップルばっかでした。爆発しろ!

最後に

二編に渡り読んでくださった方がいるならありがとうございます。

江島神社では「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」の聖地巡礼キャンペーン中でもあったらしく、あちこちに旗がありました。見てから来ればよかったかな。

妻は日頃、管理職をしている人なので、甘えて貰えるときは甘えて貰いたいな、と思いつつも

僕もなかなかポンコツなのでそういう機会を設けられなかったりします。

都会にいると心が狭くなる感覚は僕にもあるし、雇われ店長な妻は上にも下にも、というところで窮屈な気持ちが多分にありそう。

そんなときには空なり、海なり、際限なく広すぎるくらいの存在と対峙すると、心も晴れ晴れするものでしょうと思います。

足浸る人肌温度の水(海)からくる感触も実にリラックス出来ました。

「モーーームリ」な皆さまも是非に。

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