遅ればせながら、
巷で噂のけものフレンズを友人に借りて一気に鑑賞しました。
イメージと違った
てっきり「フレンズなんだね」の名文句やたらめったら出てくるのかなと思っていたけど、そんなことはなかった。
世間のノリからして昨今ありきたりな見るからに二次的ビジネスを想定し、購買層に媚を売った野暮ったい感じなのかと思えば、そこまででもなく
可愛らしさや萌え要素多目に世間を賑わせていたのかと思いきや、声優さんたちも伸び伸びとサイコなキャラクターを演じていて好感触。
僕が何よりも刺さったのはシュール性。
意外にも真面目だし、ミステリーやサスペンスの要素がちらほらと垣間見えるのだけれど
随所に散りばめられたボケとボケ。
子供向けアニメの皮を被った大人向けアニメ、そんなスケール感を思わせるものでした。
これに限ったものではないけれど
おじさん最終話ではしっかり泣きました。
ほんと予想外でございます。やられた
ネタバレになるのではっきりはお伝えしませんが、とあるありがちなパターン懐かしさとかもあったりするんだろうなぁ
もうかれこれ長く生きているとどれもこれもパターン化して見えてしまうので、新しいも何もないなとは感じますが、
そうなればもうそれは嗜好品と同じ接し方。
カフェオレが飲みたければカフェオレを飲むように、同じパターンのそれを心地よく感じられるんでしょうね。
ある程度、歳をとった後はそういう意識で世間と接していくのも悪くありませんよね。
あ、因みに僕の推しフレンズはアルパカさんとトキさんです。ジャストフィットサイコ。
すげーイカした動画みっけたので貼っておきます。消されるかもですが