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埼玉県は秩父、長瀞に行ってきた。②

森 壯太 2017/07/15
埼玉県は秩父、長瀞に行ってきた。②

前回の続きです。渓流下りの船頭さんの受け売りですが、

川の水が深く、静かなところを瀞場(とろば)というらしく、長瀞の瀞はそこからだとか。

お次は神社

銀次さんのお店を尻目に、そのまま道を登っていきます。

今回の行き先を長瀞に決めた先輩曰く美味い「かき氷」屋があるとのことでしたが、

そのかき氷屋に着くと、どこぞのライブハウスかなってぐらい列が出来ていて

「田舎町に避暑しに来てまで列に並ぶってのも馬鹿らしいな!」と回避。そのまま行き過ぎて神社へ。

境内にあがる階段の手前に「Facebook、Instagramあります」と言ったような内容の立て札があって

僕は特別信仰心のあるような人間でもないのだけれど、何だかモヤっとした。

お参りする気も失せて絵馬なんかを見ていたら、何とも赤裸々な内容が並んでいて、何だかやましい気持ちにもなったし、また少しモヤっとした。

「ここに願いを叶えられる期待は出来るだろうか」というような気持ちだと思う。

お節介だ。忘れよう。(写真も撮っていない)

ロープウェイ、乗る?乗らない?

さぁいよいよやる事も尽きた最後の砦。

神社とは違う方向に伸びる山道を行くとそこにはロープウェイ。勿論、遊歩道というのか歩いて行く道もあったがそれは最早論外だった僕たち

とはいえロープウェイ登って、その後どうなの?どうするの?みたいなどっちらけなムードが漂っていた笑。

ちょうど、なのかロープウェイの発車時刻のタイミングが悪く30分ほどのインターバルが生まれたので

冷房の効いた休憩所でしばし考える。

押し寄せる眠気と満腹中枢の叫びと対峙しながらも、喫煙所から戻ったチームに何があったのか好奇心が満ち満ちていたので結局登ることになった。

多分休憩所にいた綺麗な女性2人の効果ではなかっただろうかと今は思うがどうだろう。

山頂へ


ロープウェイに乗ってしまえばあっという間である。眼下には霧が深くかかっているので感動もこれといってなかった←

呻きながら、更に上へ上へと向かい、真なる山頂へと進む。

山頂の手前にまたヤマトタケルに所縁あるとされる神社があり、そこにはおばあちゃんとワンコとお姉さんがいた。

なかなか人は訪れまいというそこの雰囲気は独特なものがあった。

ロールプレイングゲームならば意味ありげ過ぎて、特別なアイテムの一つでもありそうな場所だった。

そうして山頂へ辿り着いたわけだけども、やはりこれと言って感動はなかった。

しかし…これで帰れるぞ!笑←

押し寄せる便意

満腹のまま活動すること1時間と半。

ようやく救われるような兆候が芽生えたので、トイレへ行ったのだがそれが悪手だった。

タイミング悪くロープウェイが出発してしまい、30分待つことになってしまった笑。

この日のメンバーの中での僕の扱いからすれば置いてけぼりにされていてもおかしくはないなと思っていたが、何でか待っていてくれた。ヘコヘコしといた。

仕方ないのでみんなで四つ葉のクローバーがやたら群生してる怪しいエリアを散策し、押し花?を作成して時間の経過を図った。

やや腹もスッキリしてきた頃にロープウェイが来て、下山。やれそうなことはすべて終わった。

駅まで戻る

来た道をただ戻る。駅までは下り坂である。

さっきも書いた通り、その道すがらに例のかき氷屋さんがあるので「もし空いていたら入ろうぜ」とチラ見。

しかし相変わらずの行列だったので断念することにはなった。なったのだが、

さっき休憩所で居合わせ、登りのロープウェイも一緒になって、更には「俺がトイレに行っていなかったら一緒に下っていたであろう綺麗な女性たち」が

店内で今にもかき氷に齧り付こうというようなところが見えて、連れにはどやされた。

一緒に食べられたかも、とかって話ではなく

あのとき下りれていれば今ごろ…という話だ。これは痛恨。最後の最後にやらかした感にさいなまれることになった。

無念。

ここでも待つ

1時間に3本ほどの電車のタイミングとまたしても噛み合わなかったため、

駅前まで戻った後また30分ほどのインターバルがあった。

土産を買う者、せめても、と駅前のかき氷(氷自体は阿左美冷蔵のものらしい)を頬張る物、〆のビールを嗜む者。そして俺がいた。

時刻はまだ16:30とかだったと思うが、なかなかの疲労感である。ここから各自2時間程度は電車に乗って帰路につくので、

まぁこれぐらいで引き上げるのが順当であると思われる。

俺の住む土地からは高速に乗れば1時間ぐらいで来れるらしいので、またしれっとリベンジに来たいな、と思いつつも

思いがけず充足感のある1日を過ごせたので、友人たちには感謝しかないです。

帰りは実家に帰る関係で僕だけが電車の方向が違ったので現地解散。

空いて優雅な秩父鉄道に身をうずめながら、何とか寝過ごさずに帰路につきました。

もしご興味が湧いた方は是非。渓流下りは雨量の多いぐらいの方がエキサイティングらしいので

そこら辺のタイミングも見計らえたら良いかも。

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