僕個人の話にはなりますが、今朝早起きをしたのでポケーっと考えながら歩いていました。
こちらではお伝えしたっけかな。ツイッターもしれっと復活していて(@moriso_chan)、ツイッターの方では呟き尽くしたあとなんですけど。
人生は素晴らしい
流石に彼女が出来たからって、そこまで突然性格が変わるわけはないんですけど、
自分ではわかりきっていたことながら、なんとも安心があるものです。
何を気張るでなく、痒いところに手が届くような「ああそうこれ、ここ」というような足りなかったピースが埋まる感じがあって
実にシンプルに暮らせているデイズです。
目を向けられる世界
ああ、彼女を連れていたみんなは、故にこうも安定して「夢」を語れたんだなぁとか
そんななるほどを実感しながら、今は「やりたいこと」に次々気付ける、認められる状態に居ます。
恋人を作るということはある種、夢とは真反対に踏み出すようなところがあるなぁと覚悟していたのですが、一転、その逆にあります。寧ろ、夢が際立つ。
生きていたいと思えばこその視界です。未来の余暇すら視野に入れてる陽気ぶり
先月分くらいのブログを読んで頂けると「別人?」とか思われそうですが、このギャップがまさにリアルなんだと思うので全く否定はしませんし弁解もないです。
誤解も無いものだと思ってます。寧ろそれでこそ書いてきた意味もある。
寂しいなら「寂しい」と言っていい。辛いなら「辛い」と言っていい。好きなら「好きだ」と言っていい、そういう人が居る、ということが、どれだけ気持ちの良い生活かというのは
もうとっくに知っていたことですし、同時に、失うのもそれがほころびていく怖さも知っているから
そう容易くは頑張れなかった。それに、何も「ここからは雑に生きていいぜ」という許しが出たわけでもないですから
感謝を忘れずに行きたいです。
脱線しました
しかしこの話題は今回肝心でして
その彼女というのがどうにも、僕という人間の今までを肯定してくれるものだから、遠慮するほどなんですけど
「音楽生活というものに関しては気兼ねなくやらせてもらえそうだ」というのが付き合ってから気付く大きなポイントでした。
曲を作ったよ、だとか、ライブが決まったよ、だとか
怪訝な顔をされるって話がザラなバンドマンの伴侶の当たり前に(今のところ)当てはまらず(気を遣っているのか)何なら嬉々として話を聞いてくれるという理想的過ぎて怖いくらい←
今までの生活+aのプラス要素しかない今の生活。こんなリスクなき選択肢があったとは思いませんでした。(今のところ)
調子に乗りすぎない程度に、夢を見たいなと思い始めたことから今回の記事です。
夢を見る
アマオトの最新の曲で「夢は夢であればいいよ」という歌詞があるんですが、
夢は、夢らしく遠くで光って僕らの歩く理由になってくれたらいいよ、というのが1つの意味で
決して届く必要はない。届いてしまえば掻き消えてしまうのが夢だから、というような儚さも伝えています。
そんな僕の今朝は「やりたいこと≒夢」のような妄想がわんさか出てきました。
それを羅列するだけの自己満足な記事ではありますが、是非「ご自分ならどうするか」を考えつつ読んで頂ければ。
僕は家族を第一には考えない
どれだけ正義に憧れても、ヒーローに憧れても
ドキュメンタリーで見るような執着や家族愛は僕にないなと感じるんですが、
それでも、やっぱり照れ臭いながら恩は返したいし、両親には笑顔でこの世を去ってもらいたいと思うのがようやく今の僕ではありますが、
25くらいまでは「勝手に産みやがって」が僕の額に焼きつくくらいに世界に絶望していたような人間でして。いつ自殺しようが「ザマァみろ」と考えられたんですが
29かそれぐらいにしようとしたオーバードーズが、未遂に終わって。そのあと、死に物狂いで帳尻合わせをしようと生きていた頃を経て
「親が先に逝ったあとにしよう」と思えるようになりました。遠回りですね。周りの人には「当たり前だ」と小学生の頃には言われていた気がしますが、全く理解出来ませんでした。どこまでも産むのは親の都合だと思っています。
しかし「息子が先に生まれたことを悔やみ死んでしまった」なんてのは多分、子煩悩なうちの両親にしてみれば人生最大の汚点になりかねない
そんな後悔を背負って死ぬ苦しみは、想像の域を超えなくとも尋常ではない。無理です。故に僕もまだ子供をもちたいとは思えないのは彼女には申し訳ない。
そんな僕の母は、歌が好きで、ライブにも顔を出してくれたりするのですが、
ずっと前に母の習うジャズボーカルの発表会で兄のセイジとサポートをしたことはあれ、
それ以来これといって何もしていないなと思いついたのが今朝。ああ、じゃあ曲を一緒に作ろう、と思ったわけです
ボーカリストなんてのは、誰にでもなれる。なりたいと願ったその日からなれるので、あとは万か億ある「ボーカル不快な色々」を取り除く作業をマンツーマンで指導しながら←
母の最高の状態を録音して作品にしたいなと考えました。恩返しというよりは、勝手に産んで先に死ぬつもりの彼らと少しでも何かを遺せたら嬉しいなぁという僕の欲。夢です。
早速「歌詞書いといて」とメールしておきました。
従兄弟とバンドセッション
さっきちょろっと出たアマオトのドラム、セイジ(@seijirururu)は実兄なんですが
従兄弟にケンタ(@kenta_rock_bass)というベーシストが居まして、兵庫県で活動するマッスルドッキング、またはpraimeというバンド活動をしています。
んで僕は仮にもギターを弾きながらボーカルなんかをやっていまして、図らずもバンドやれそうなフォーメーションが整っているんですよね。
家が近ければ直ぐにでも出来そうなもんなんですが、なかなか機会に恵まれぬままズルズルと30歳になった僕ですが、彼らはどちらも僕の年上
彼らは幼き頃より僕のことをナメ腐っていたので、いつだかそんな交渉をしたときには「そうた弾けんの?」ぐらいの態度で来られて実際、今よりも更に弾けなかったので流れた次第。
しかし!
絶望に打ちひしがれ弾き語りに勤しんでいたこの半年近くの甲斐あって「前より弾ける感」に満ち溢れている今こそ、
「なんかやりたい!」
まー一番面白いのはこれもオリジナル楽曲を作ることでしょうね。
不思議なことに、僕個人としては2人の出音やプレイスタイルがとても好みなので、すげぇいいものが出来る気がしているんですが、どうなんでしょうか。
最後
今朝出たのはあと1つ。
僕は「ふれあいひろば」というイベントを過去三回やっているんですが、
これはとても労力と信用が要るイベントでして、アイデアはもう取りきれないくらいに出るし
「自由」「平和」「協調」のようなとこがテーマであるが故に、やれることが多すぎて散らばる習性がありまして
やるぞ、とスイッチを押してしまったが最後、盆に返らぬ覆水の如し形態をみせるのでそう易々と開催を決められません。
何より、この半年で意図的に大分、信用も演者力(ステージに立つ人間にあるとされるトータルのステージングパワー。ハッタリ)も減退させた節があるため
以前のような盛り上がりを見せられるかは些か疑問。
人に塗れ、人を介し、人が集まってこそのイベントだとも思うので、その兆候見えるまでは開催の話は出せないと思いながら
やはりまたやってみたいなとは考えます。
そしてまたほじくり返すようで申し訳ないのですが、
彼女が出来たことにより、精神が著しく安定してきた僕ですが、8月以降のライブを決めないように努めてきました。
「正直あの頃と状況が違って、やろうと思えばできちゃう」自分だったのですが「いや、それもゲンキンだなぁ」「だし本当にそうか?」と感じていたところへ、メンバーから「やんのかやんねぇのか」と指摘が入りました。
元々は劇的なモチベーションの低下や自信の喪失、そういったところに起因するライブマン離れを想っていたんです。
単純に、望まれてもいないのに、自分を律してもいないのに、身銭切ってまでやってどうするんだろと。何を伝えられるんだろうというところのループでした。
でも、8月以降のライブをしないと決めてから、あと2本のライブ(アマオト)に向けて思考することは多くなりました。
事実として、こないだまでの毎日作曲の異常な衝動や固執が出てきていたり
今後アマオトで「こういうことがしたい」というような構想が次々に溢れて来ている自分を、どうにも無視・制御できなくなっていました。
メンバーから「やんねぇっつってんのにやりたいことがあるとかわけわかんねぇ死ねよ(*イメージ)」みたいな言葉を出させてしまったのも、そういったところからなのかなと思います。
しかし、その機会を頂き、素直に我儘ながら活動をするビジョンが見えてきたことや、その気持ちを伝えさせて貰えました。またスッキリしている僕がいます。申し訳ないくらい良いことしかありません。
アマオトのメンバーは若くはないですし、活動にも制限が沢山あります。レスポンスも遅いですからせっかちで幼稚で飽きやすい僕には耐えきれないことも多々ありますが←
そういう愚痴も吐き出せるところが見つかりましたし、今後はプラス要素だけを見られる。
僕はアマオトメンバー1人1人のポテンシャルに惚れ込んでいるところが大きいのだなと、曲を作っていて思いました。
どんな駄作が出来ても「メンバーに投げたら結局いいもんになる気がする!」と思えてしまうのは、いい傾向ばかりではありませんが、そういうところからだと思うし
少しでも「僕が感じているアマオトの良さ」が、皆様と共有できたなら、もっと楽しい時間が続いていくのかも知れないなと思えるようになりました。これも恐らく未だ「夢の範疇」ですが
ゆっくりと現実にしたい。
その際には、ついでのようではありますがまた、ふれあいひろばに着想にも行き着くのかなと思いますので
頑張ります。