「電車が遅れております」と放送があったのだけれど予定よりも早く着いた。そんな経験をしたことのある方がいませんでしょうか。
たぶんこれは都心に限ったことなのだろうけれど、5分10分遅れたぐらいならばすぐに次の電車が来るので、難なく補えてしまうことがあります。
それでも焦らざるを得ないのが現代人
沖縄では30分遅刻なんかは当たり前と聞いたりしますが、それも個人差がありそう。
ライブなんかで5分10分遅れてしまえば、それは楽曲一曲分に相当しますからね。
たかが5分、されど5分ではありますがそれに振り回されている自分には嫌気がさしますよね。
例えばバンド側としては、リハーサルに入れば二、三時間、演奏をします。それを本番では30分の中に詰め込んでしまうわけですが
「5分演奏してくれ」なんてのはお茶の子さいさい、懸垂をするよりもばっちこいな話なわけですが、そこはビジネス。特にライブハウスとなれば色々と兼ね合いがあるわけで
なんというすれ違い、つまらない話だろうって思います。それに従うほかない自分も含み。
または法定速度順守の法則
法定速度でのろのろと走っていたときに、何をイラついているのか当てつけのようにフカしぎみに追い越していく田舎の運転者に出遭ったことはありませんでしょうか。
それはかつての僕でもあるんですが(自戒)、これがその後の赤信号でことごとく追いつかれ、追い抜かれ、何とも馬鹿らしい顛末を終えることが多くて
それを客観的に見ることがあると、ふと諭されたような気分になるんですよね。「これぞ人生だ」と言われているような。
この諺に尽きますね
「急がば回れ」